2016年5月28日土曜日

インドのお弁当事情

インド(主に南インドの大都市ムンバイ)には
ダッバーワーラー(Dabbawala)というお弁当配達サービスが存在します。

それも約100年も前から続いており、
長きにわたり多くの人々に親しまれています。


このダッバーワーラーが題材になった映画もあります。






『The Lunchbox(邦題:めぐり逢わせのお弁当)』は、2013年に公開されており、同年のカンヌ国際映画祭で観客賞を受賞するなど、注目を集めました。


(※画像はWikipediaより拝借しました。)

驚くべきは、このインフラ発達の乏しいインドで
1日に17万5000個ものお弁当が、約5000人のダッバーワーラーたちにより、時間通りにほぼミスなく届けられるというところ。

配達ミスの確率は、なんと600万個に1つの割合という
驚異のミス率の低さ!

そんなこんなで、古くよりお弁当文化が浸透しているためか、お弁当に関するアイテムはなかなか豊富なインド。

普段は、日本より持ち込んだ曲げわっぱを使用していますが、汁気の多い食材は汁漏れや油染みが心配...

お弁当にも油たっぷりのカレーを詰める、インドのお弁当箱の機能性が気になっていたところ、主人がホーリーのお土産でもらったものを発見しました。


見た目はカーリングっぽいですが、
きっちり密封もされる上に、保温機能もついています。

今後も丼物や汁気が多いおかずのときは重宝しそう!
インドのお弁当箱の機能性、侮れません。